イラスト依頼への考えの変化
「イラストのリクエストやスケブ依頼は控える」
感想垢を始めた時に決めたことです。
単純な話、「融通を利かせてもらうため・リクエストを通してもらうためにおだてている」と思われるのが嫌だったからです。普段の私はイラストをRTするだけのアカウント。だけど「感想を言って貰ってるから」と私をフォローしている絵描きさんもいるでしょう(もちろん「感想を言ってあげてる」つもりは毛頭ありませんが)。しかし、そこで下心を出してしまえばアウトです。信頼というのは、築き上げるのは難しいですが壊れるのは怖いくらい簡単なのです。
なので、リクエストは「お題募集してます！」と絵描きさんが言った時くらいに留めていました。
イベントで受けるスケブに関しては、マナー問題のツイートなどがよく目についたのも気が引ける要因になったと思います。実際、5・6冊はスケブが入ったカバンを持った人が、キャラのリクエストを聞かれて「なんでもいいです」と答えるのを見て (それはないでしょ…) と思ったりもしました。
絵描きさんも時間に余裕ができたなら、ゆっくりすれば良いのにとも思いました。絵描きさん同士でスケブ交換などをするならともかく、一方的に描いて渡すだけ。それもほとんどが無償で (不快な思いの末にスケブを有償にする人もいて、いいぞいいぞ！ とも思ったり)。
しかしスケブを受ける絵描きさんの話を聞くと、それでも依頼してもらえるのが嬉しいとのこと。
なので、今年からスケブを依頼するようになりました。
結果は……まぁ、毎回狂喜乱舞するようになりました。(リンク参照。描いてもらったの見て)
憧れの絵描きさんに、貴重な時間を割いてもらって、好きなキャラを、自分だけのスケブに描いてもらうということ。普通にリプでやり取りする絵描きさん相手でも手や膝が震えてしまって、「この人を絵描きとして尊敬してるんだなぁ」と実感します。絵と一緒に「いつもありがとうございます」とか描かれたら、そりゃあ死にますよね。
そして、(あくまで私のTLの印象なのですが)結構スケブ依頼を受ける絵描きさんが多い一方で、「スケブを描いてもらいました！」という報告ツイートなどが少ないような気がしたのです。当然、依頼者がツイッターをやってるとは限らないし、自分だけの宝物にしたい気持ちがあるのもわかります。
でもせっかく描いた素敵イラスト、私の分だけでもみんなに見てもらいたい。そして喜びを絵描きさんに伝えたい。マナー云々で嫌気が差す前に「スケブ受けてて良かったぁ」と思ってもらえたら、これ以上のことはないです。決してオーバーリアクションをしているわけではないです。文字通り、飛び上がるくらい嬉しいのです。
なんかまとめるの下手だな…。
要は、依頼者次第ってことですよね！(適当)
そして実はskebの依頼もしています。まだ手探りですが、最低金額が3000円以上というのは良いシステム。気軽に依頼できる金額ではないですが、逆にそれがイラストの価値を高めていますね。打合せやリテイク禁止もあり、まさにクライアントの信頼とクリエイターの誠意に全てを委ねているの好き。
クリエイターの応援全振りなskeb、末永く続いて欲しいですね。
(なお、依頼はまだ現在一件も承認されてない模様)
(ファーストペンギンの道のりは厳しい)
