塵一粒

同人誌やイラストの感想とか雑記とか。同人感想は作者さん向け。

投げ銭とかの話

 いろいろ媒体が増えている投げ銭というシステム。うまく使えば作家さんもファンも幸せになれるのでしょうが、なかなかそうもいかないのでしょうか。お金が絡むと猶更ですねぇ。

 Boothのboostのような既に存在する価値に対してお金を上乗せできるものと違って、未だ出ていない(出る見込みのない)結果に対してお金を出すというのは、意識の違いによるトラブルが多そうだなと思います。

 

 ファン側の意識としては

投げ銭だけしたい人

 →ファンに還元されなくても良い、作家さんに好きに使ってほしい

  創作活動に使っても良いし、無関係な遊びや旅行に使っても良い

・リターンが欲しい人

 →払った分は自分にも何かしらの恩恵が欲しい

  極端に言えば、珈琲一杯プランならその珈琲一杯が活動に役立ったことが知りたい

 の二種類がいるのでしょうか。後者の人が悪いわけではないですが、わかりやすくプランを分けるなどしないと、トラブルに繋がりやすいのかなと思います。

 

 グッズ製作資金など明確な目標がある場合は、月額いくらの長期的なプランよりも、一回いくらのクラウドファンディングの方が良いかもしれませんね。「目標額まであと○○円!」というのがわかれば、作家さんも支援者もモチベーションになるでしょう。

 

 もちろん、用途が曖昧なままでもそのお金で良い結果が得られたとわかれば、はっきりした意義を見出し、継続して投資する人も出るでしょう。創作する人と同じく、目に見える反応があると嬉しくなるものなのです。

 

実用的なグッズが好き

 同人グッズというのは実用的な程ありがたい。

 しかしいざ使うとなると傷がついたりするのが嫌で複数個欲しくなる。

 しかししかしそういうグッズは生産数が少ないので、多くのファンに供給するために1個で我慢我慢……。

 あっ、再販ですか! また買います! いぇーい!

 

 実用的なグッズ大好きマンです。見る・集めて楽しめるだけでなく、同人イベントや普段の生活で使えるものって合理的でとても好き。

 具体的には貯金箱とか良いですねぇ。100円500円を入れる度にイベントのことを考えてニヤニヤしそう。

 財布(小銭入れ)もイベントで使える実用的なグッズです。

 カレンダーは毎月違うイラストが見られるのでとても贅沢ですよねぇ。

 紅茶とお菓子が趣味なので、マグカップなんかも非常にありがたい。

 アクリルスタンドも机の上を可愛く飾ってくれます。またリアクション系アクリルスタンド(覗き込む、驚く、目をキラキラさせる、不思議そうな顔をする等)は戦利品写真などにも使えそうですねぇ。

 

 外に持ち出すグッズ(鞄やTシャツなど)は普段使いもしたいところですが、そこはTPOをわきまえて使いたい。痛グッズが恥ずかしいとかそういうことではなく、マナー問題で作者さんに飛び火するのは避けたいので。

【感想】~you~ (前編『幽』・後編『悠』)【K.T.from Leaf】

『幽 ~you~』

コミックマーケット92(2017年夏)発行。

『悠 ~you~』

コミックマーケット93(2017年冬)発行。

 秋乃楓さん・とめさんの響子ちゃん本の感想です。この2冊を出した時のサークル名は「落ち葉」だったのですが、記事タイトルには敢えて現サークル名を。

 

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【感想】まとめた本【じゃがばたー】

『まとめた本』

コミックマーケット85(2014年夏)発行。

 じゃがばたさんのまとめ本です。2014年以前に発行された4編が収録されてます。表紙からしてルーミスが可愛い。そして異彩を放つ後ろのプリン。

 

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イラストへの感想

 全三回、今に至るシリーズ。想像以上に長くなって引いてる。「感想」がゲシュタルト崩壊

 最後は、本当に今のスタイルになったきっかけです。自分語り部分は読まなくてよいので、下の方にある写真だけでも見てください。

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【感想】イマジナリー・リキッド【17mg】

『イマジナリー・リキッド』

東方想七日5(2017年夏)発行。

 かもつ野菜さんの、夏でバテ気味なルーミアちゃんがだらだらえっちする本です(タイトルでおしっこ本かと)。夏! といえば海やら山やらありますが、汗まみれでだらしない格好の女の子というのも立派な風物詩ではないでしょうか。

 表紙のルーミアちゃんの怪訝そうな顔が良い。そしてナイス太もも~お尻のお肉。

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