イラストへの感想
全三回、今に至るシリーズ。想像以上に長くなって引いてる。「感想」がゲシュタルト崩壊。
最後は、本当に今のスタイルになったきっかけです。自分語り部分は読まなくてよいので、下の方にある写真だけでも見てください。
第5回東方想七日前後からツイッターで感想アカウントを作り、同人誌の感想を伝えるようになりました。しかし私は絵を描くわけでもなく、特に有名な人間でもありません。絵描きさんの反応としては、5個の感想に対して1回くらい「いいね」でもされれば多いのかなーと思っていました。しかし実際はとても喜んでもらえることが多く、ふぁぼられるのはもちろんリツイートした後嬉しい嬉しいと言ってもらえたり、リプライでお礼を言われたりすることもありました。
とても驚きました。当然社交辞令も多く含まれるでしょうが、名もなきファンである自分の言葉に、それだけ好意的な反応が返ってくるとは思っていなかったからです。絵描きさんは仲良しのコミュニティがあって、「感想欲しいなー」なんてのは内輪向けのネタでしょ、感想なんてたくさん貰ってるでしょと勝手に思っていた私は、創作をする人が想像以上に受け手の反応に飢えていることに気が付きました。
想七日が終わってしばらく経ち、リアルの方のアカウントでは数人しかフォローしていなかった同人作家さんも、感想アカウントでは50人以上のフォローになっていました。そのTLでもちらほら見たのが「感想が、目に見える反応が欲しい」という声。その一つが、ルーミアちゃんをよく描かれていた同人作家またたびさんの声でした。
想七日の同人誌の感想はあらかた済んでいましたが、どうするか考えていたのが日常的にアップされるイラストへの感想。同人誌は独り言感覚で言っていましたが、親しくもないのにイラストにいきなり直接リプするなんて、アレなファンだと思われるのでは? という葛藤があり、していませんでした。(よく考えると引用リツイートなど、いくらでも手はありましたね)
それにここでも「反応が欲しいなんて仲の良い相互さん向けの呟きでしょ…」という考えが、ちろちろ舌を出していました
しかし同人誌の感想は良くて、イラストの感想はダメなんて道理はない。多分。それにまたたびさんには少しお世話になった節もあります。
その以前、またたびさんは同人誌の感想について「相手に通知が行くようにすることが大事」「匿名のメッセージなんて慣れっこな絵描きさんも多い」ということを教えてもらっていました。(「ひっそり感想投下して、エゴサしたときに見つけてもらえば御の字や…」とか思っていたので、恐る恐る実践してみると喜んでもらえる機会がとても増えました)
そんなわけで、ほんんんんの少しですがお話させていただいて、心理的ハードルがちょっぴり低い、またたびさんのイラストに感想を送りました。そのときの反応がとても嬉しくて、今でも流れてくる好きなイラストをキャッチしては感想を送るようにしています。
もともと同人誌の感想のみを書いていくアカウントで、想七日・紅楼夢・幼魔夜行・例大祭の時にしか活動しないはずだったのですが、おかげで今や年中無休です。感謝感謝です。
ところでこれを見てください。
可愛すぎて椅子から転げ落ちた。
ルーミアちゃんのアクリルスタンドを注文したとき同封されていたポストカードなのですが、ちょっと可愛すぎませんかね。またたびさんが複数このポスカルーミアちゃんをいろいろ書いていたのはTLで知っていましたが、その中で一番好きだったマフラールーミアちゃん。なんと偶然自分のところに来てくれました。
感想言っていて一番気を付けているのは、「下心のためにおだてていると思われてはいけない」ということです。
スケブやイラストのリクエストを優先してもらいたい、有名絵描きからのフォローが欲しい。女性絵描きさんには出会い厨なんかもいるのでは。そういう下心のために感想で気分を良くさせていると思われたら全て逆効果になってしまいます。なので個人的な絵の依頼はしないようにしています(お題募集とかには乗っかる)。
だけどだけど、それは別に「自分だけのもの」が欲しくないという訳ではなくて。
色紙ももちろん一点モノだけど、販売やオークションではお金さえ出せば誰でも買えます。しかしこのポスカは偶然、自分のもとに来ました。しかも一番好きなこのルーミアちゃんが!
ずっと大事にしたいですね。
という自慢で、今に至るシリーズを終わります。ありがとうございました。
これからも頑張るぞい!